小4夏の宿題は夏の星空を見る!が、どれが何の星かわからない。
小4長女。学校の宿題で、夏の星空を観察しましょう、ですって。星座早見表を持ちながら、家の前で星空を観察してみる。夏の大三角形、らしきものは確認できたが、その他の星は星座早見表と照らし合わせてもどれがどれだか…わからない。全部同じ星に見える…。
これはプロの手助けが必要だわ。ということで、地域のボランティアの方が主催している星空観察会に行ってきた。
星空観察会で、夜の星空を見ることに興味がわいてきた!
星空観察会に参加し、先生方にいろいろ教わると…なるほどなるほど、星の見方がわかってきた。
夏の大三角形、さそり座のアンタレス、うしかい座のアークトゥルス、肉眼で見える1等星は見つけ方をマスター!
さらには望遠鏡で、白鳥座のダブルスター、こと座のダブルダブルスターを見せてもらい…星の奥深さと、見つけた時の嬉しさに母のテンション上がる!
娘も教科書で習ったことが実際に見れて、さらには豆知識まで教えてもらえて星の観察にはまる。
望遠鏡が欲しいが…高い…娘のこの熱意が続くとは思えない。
そこで長女「ママ!すごいね!望遠鏡欲しい!家でも毎日観察したい!」
え…?望遠鏡?この大きいやつのことよね?ほしいの?
先生にお値段をちらりと聞いてみると…「20万円くらいかなー」だって。はははー。
ネットで検索してみるも安くてもやはり1万円以上はするのね。
子供の熱意も大事にしたいけれど…なんせ長女…熱しやすく冷めやすい。
うーん…と思っていたら
先生が「子供に買うなら双眼鏡がいいよ」とのアドバイスをくれた。
子供の星空観察に双眼鏡がおすすめの理由
先生によると…
①子供には両目で観察できる双眼鏡のほうが扱いやすい。
②望遠鏡と比べて、双眼鏡は持ち運びが楽で、手軽に観察できる。
③値段も望遠鏡ほど高くなく、飽きても観劇とかコンサートとかに使える。
ちょうど、ディズニーオンアイス観劇の予定があり、これは良いチャンス!と双眼鏡を買うことに決定!
星空観察会の先生にリサーチ!選び方のポイントは…
ここぞとばかりに、星空観察会の先生に質問!
先生によると、選び方のポイントは
①倍率は7~10倍
10倍以上になるとピントが合わせづらく、手振れもしやすいので、初心者にはこのくらいの倍率がおすすめとのこと。
②軽いこと
子供はすぐに疲れるから。確かに。
③おすすめメーカーは
・ニコン
・ビクセン
・ミザールテック とかなら間違いないね!とのこと。
見えちゃうのにミザールなんて名前なんだよ、ははは、との面白ジョークも飛ばしていただきました。
ふむふむ、なるほどありがとうございます。
ということで購入した双眼鏡がこちら
倍率は10倍、軽さ216g(かなり軽い!)は先生の条件をクリアしていますが、予算の関係でメーカーはSeivim のもの。
Seivimもレンズメーカーということだし、何よりお手頃価格だったし。
予算が同じくらいならこちらもおすすめかと。
首にかける紐、キャップ、ケースがついていたのが決め手でした。(落として壊されたら嫌…という気持ちが強く…)
でも首にかける紐がするする抜けてしまい…最終的には結んで使っています。マイナスポイント。
双眼鏡で、さそり座のアンタレスを観察…
ということで、早速双眼鏡で夜の星空を観察…。
さそり座のアンタレスを発見!このアンタレス、教科書では赤い星、と紹介されているのですが、肉眼で見ると、赤い星には見えない…白?赤と言われればそう…かな?レベル。
双眼鏡で見るとしっかり赤く見えます。教科書に載ってることを自分で経験するって大切だよね。
こと座のダブルダブルスターも発見。こちらは二重星×2つの星なのですが、双眼鏡では残念ながら2つまでしか確認できませんでした。それでも2つ確認できた!
他にも、北斗七星の7つの星を確認できたり、星の色の違いを見たりと、観察には役立っています。
ピント合わせが難しくなく、両目で観察できるので見やすいです。
長女と私、目の幅の調節を変えるといっしょに使えます。夫も使えました。
5歳次女には目の幅が大きすぎて合わず…ちょっと使いづらいかな。
それと、軽いので、旅行やちょっとした遠出にも持っていけるので、山奥や星空のきれいな場所に出かけるときには持っていきたいと考えています。
飽きてもいいから使える双眼鏡でよかった。望遠鏡も欲しいけどなー。
双眼鏡購入後1か月近く経っていますが、毎日星空観察をしていた度ハマリ期は抜けて…少し飽きが見え始めている長女。まあ、毎日観察してもそれほどの違いはないものね。
また秋になったら双眼鏡を使って観察してくれることを期待しているよ。
飽きてもいいと思えるお値段で母の心も穏やかでいられてよかった(笑)
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