お米をお鍋で炊いていると聞くと、すごくおしゃれで丁寧な暮らしをしているように聞こえませんか？？(私だけじゃないよね？？)
我が家ではお鍋でお米を炊き始めて早２年…はじめは面倒で続かなさそうと思っていましたが、意外と続いている。そして何よりおいしい！！！！！！！
鍋炊きのお米の良さを紹介していきたいと思います。
はじめたきっかけ
丁寧な暮らしにあこがれていたのもありますが…それ以上に問題だったのが
炊飯器の蒸気で食器棚の裏側がめくれかけていた…
以前の食器棚では炊飯中に引き出すラックがあり、蒸気で食器棚が悪くならないようになっていましたが…
引き出さずに使っていました。だって面倒だもん。
食器棚を新しいものにしたため、今度は大切に使おうと心に決めました。
でも炊飯のたびに引き出すの面倒だしな…
そんな時にお友達宅で炊飯器のないキッチンにびっくり！生活感もなくおしゃれ。
「え？炊飯器なしでどうしてるの？」「お鍋で炊いているけれど、簡単だしおいしいよ」
お友達の「簡単」を安易に信じてはいけませんが、意を決して挑戦してみることにしたのです。
どんな鍋で炊けばよいの？？
お友達は家にあるちょうどいい大きさの鍋で炊けばいいんだよー、とか言ってたけれど、
やっぱりお米炊く用のお鍋を用意したほうが使い勝手がよさそう。
そして何か買いたい。(新しいものを買うときってワクワクする。)
ネットで検索してみると、お米を炊くにはル・クルーゼやビタクラフト、ストウブなどなど有名なメーカー…確かにお鍋が分厚くてしっかりしている分おいしく炊けそうなイメージだが…高い。
２～３万円…うーん。
３日坊主の私に、鍋でお米を炊くなんて面倒なこと、ちゃんと続けられるか自信がなかったため…
予算は8000円！とし、お鍋選びからスタート。
そして悩みに悩み買ったのはこちら
ティファール キャストライン アロマ ライスポット(公式サイトこちら)
選んだポイントは
・お値段がお手頃（7000円しなかった）
・なんとなく安心のティファール
・軽い！！洗うときに楽ちん！(ル・クルーゼやストウブは重い！）
毎日お米を炊くなら洗うのが楽なほうが良いかと。
・見た目もスタイリッシュ
・IHでも使える。
という感じ。
実際に使用して２年たちますが、やはり軽いものにしてよかったな、と思います。
お米を炊くのに必要な時間はわずか30分
お米の炊き方はすごく簡単。
お米を洗って水に浸しておく、という過程は炊飯器を使うときと一緒。
お米１合に対して200mlの水を入れ(我が家の好みは固めなので180mlでやっています。)
お米と水を入れ、蓋をして強火で沸騰させる(ここに3～４分弱)→蓋がかぱかぱして湯気が出てくるので、そうしたら弱火にして12分→火を消してふたを開けずに我慢。15分蒸らす→できあがり。
わずか30分でご飯が炊けます。炊飯器の早炊きと同じくらい？でおいしい炊き立てご飯が食べられます。
ちなみに今まで２年間、失敗して炊けなかった、ということがありません。これ自分でもびっくり。
夫でも炊けています。それくらい簡単。
水の量は少し幅があっても大丈夫。
沸騰してからの弱火12分はコンロのタイマーを使い、勝手に火が消えているので、勝手に蒸らされているので、沸騰するまで見守れば、あとは放置しています。
本当に、お友達が言っていた通り簡単でした。
鍋炊きにして不便に感じる点
１番不便に感じているのは鍋炊きなので、「タイマー設定できない」ことです。
なので、
・朝起きたらご飯炊けてる
・帰ってきたらご飯炊けてる
ということができません。
ですので、子供のお弁当作りの時には…不便を感じています。
朝、ご飯炊くところからスタートするので。
それでもお米炊いている30分でおかず用意したり、食器の片づけしたり、とするのでご飯が炊けるまで待つ…ということになることはそうそうないのですが、お弁当に入れるごはんって冷ます時間が必要なのでね…朝の忙しい時間にはちょっと焦りますね。
今は小学校と保育園なので、お弁当作る機会は２人合わせても年に10回以下。ですのでそこまで苦になりませんが、毎日お弁当生活になったらこのスタイルを見直すことも必要かも。
それと、夕方、急いで帰ってきてご飯が食べたいときに30分かかるのは…という難点もあります。
まあ、テーブルかたづけておかず温めて、食器並べて…としているうちに結構30分経ってるのでそこまで不便には感じないかな。
一応、いつでも冷凍ご飯も準備しています。(おなかすいたー！！！！という子供たちに備えて…。)
鍋炊きにしてよかった点
・食器棚がすっきり！
炊飯器がない分すっきりします。
・炊き立てのご飯がおいしい！安いお米でもおいしく炊ける。
炊飯器って色々ありますよね、踊り炊きとか圧力釜とか。結構なお値段を出すとおいしいご飯が炊けますが、それなりの炊飯器だとやはりおいしいご飯が炊けない…けれど、鍋炊きなら安いお米でもおいしく炊けるんです。少しの手間はかかりますが、コスパ良いな、と思います。
・洗うパーツが少ない（蓋と鍋だけ）
以前に使っていた炊飯器、炊飯釜に蓋、蓋の中にあるパーツ、窯の横についてるパーツ…など洗わなきゃいけないパーツが多かった。放置するとお米のねばねばが取れなかったり…。鍋炊きでは洗うパーツが少ないので苦になりません。
鍋炊きご飯は思っているより簡単で美味しい！
ということで、３日坊主の面倒くさがり屋でも続けられている、鍋炊きご飯のおすすめでした。
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