小4娘。そろそろ塾?ということも頭をよぎらないでもないが…保育園の時からずーっと通信教育を続けています。しかしその内容はいろいろとその時の娘の生活スタイルに合わせて変化しています。
現在はZ会の紙教材を使用しています。現在使用していて、感じること、よい点、気になる点など紹介していきたいと思います。
長女の通信教育遍歴
【保育園時代 年少~年長】 こどもちゃれんじ
【小1】 進研ゼミ 紙教材
【小2】 進研ゼミ タブレット教材
【小3】 Z会 タブレット教材
【小4】 Z会 紙教材 ←今ここ
いろいろやってきましたが…
今の娘にはZ会の紙教材があっているなー、と感じています。
通信教育は塾と違って、自分が合わないと感じれば、教材を変えたり、コースを変えたりが比較的しやすいかと思います。
現在、娘がZ会で受講している教科は 国語、算数、思考・表現力 の3教科。
国語・算数はハイレベルで受講しています。
本当は理科、社会も受講したかったのですが予算の関係で様子を見ることにしました。
受講しているうえで、私が感じる良かった点、悪かった点を。
良い点① 問題が良問ぞろい!
Z会といえば良問が多いと有名ですよね。
Z会の通信教育では毎月、「エブリスタディ」という教材が送られてきます。
国語は教科書対応ではなく、教科書とは違う文章を読み、記述をしていくという形式。
結構考えさせられる問題が多く、ただ読んで抜き出す…では太刀打ちできない。内容を理解し、問題文に対応した答えに書き換えるということが必要。大人も真剣に読まないと理解できないこともあります。
その分1つの文章にじっくり取り組めます。問題数は少ないけれど、時間はかかる。目標時間30分で本当に30分かかる。はじめは全く太刀打ちできなかった娘も、徐々に初めての文章を読んで答える、という形式に慣れてきたようです。
記述式の問題が多いのですが、最初は何も書けないことが多かったのですが、最近はじっくり考えて取り組む姿勢が身についてきています。
じっくり自分の頭で考える、ということは私が子供に身に着けてほしいポイントなので、うれしい限りです。
算数も標準レベルから発展レベルまで網羅しています。図形問題などは、補助線を1本引けば…といった学校では習わないちょっとした発展問題まであります。これが1回分の問題にバランスよく入っているので、子供にとっても嫌にならないバランスみたい。難しい問題ばかりだとやりたくなくなっちゃうものね。算数も、国語同様、じっくり考える問題が含まれています。小学生のこの時期、柔軟な頭でいろいろ試行錯誤してくれることは大切だと思います。
良い点② 解説が細かくてわかりやすい!
Z会の教材、解説が詳しい。子供に聞かれて、どうやって教えたらいいんだろう?と思うことも、解説を読めばわかる。子供用に書かれた解説なので、ここ読んでごらん?という感じで…
市販のワークだと解説の文字が小さくてそれだけで嫌になっちゃうけれど、Z会通信教育の解説は読むだけで勉強になると思います。
ちなみに…市販のZ会の教材「グレードアップ問題集」も併用して使っています。
こちらも良問ぞろいで私のお気に入りなのですが、解説は塩対応です。毎月の通信教育「エブリスタディ」なみの解説を載せようと思うと膨大だ分厚さになるのかな…仕方ないな…とは思いますけどね。
同じZ会なのに、解説のクオリティの違いにびっくりしました。
良い点③ 1回分の分量が子供にとって適量
1回分の分量が子供にとっては嫌にならない分量のようです。
難しい問題が入っていても、全体の量が見渡せるので、発展問題、考えるのに時間がかかる問題も嫌がらずに取り組んでいます。
良い点④ 添削問題があることで1か月のリズムができる
1か月に1回、各教科提出課題があります。郵送でも、アプリからの提出でもよいのですが、この提出課題があることで、月末までに終わらせなきゃ!添削問題出さないと!というリズムづくりに役立っています。
うちのドライな長女は添削の先生からの返信を励みに頑張る!といった可愛らしいことは無いものの…
締め切りまでにやらなきゃ!という気持ちを駆り立ててくれるのがありがたいです。
良い点⑤ 「思考・表現力」の講座が受講できる
この「思考・表現力」講座、よくわかんないしとりあえずやってみる??な気持ちで受講し始めましたが、すごくよかったです。
問題数が少ないので割高?な感じはあるのですが、市販の問題集ではなかなかできないな、という構成がされています。1回分ずつ、前回の内容を踏まえてレベルアップしていきます。問題も7月号では音声を聞きながらキーワードを聞き取り、説明、記述する問題でした。
今後、教科を超えた学習、自分の考えをまとめて、記述、説明する力は必ず必要になってくると思っているので、今から少しずつ練習ができるのは良いな、と感じています。
気になる点① Z会エブリスタディだけでは演習量が足りない。
例えば…国語だったら漢字の練習、算数だったら計算演習など…数をこなさなければ身につかない、というものありますよね。そういった演習問題は、Z会のエブリスタディだけでは足りないな、というのが私の感想です。もちろん、学校の漢字ドリルや計算ドリルを宿題でやってはいるので、それで補える、という部分もあるのですが。
長女は計算ミスが目立つので、そのあたりは市販の計算演習ドリルで補っています。
気になる点② 価格がお高め…
進研ゼミ→Z会 と通信教育を変えてきているので、そう感じるのかもしれませんが、Z会は進研ゼミと比べると価格がお高めです。スマイルゼミと比べてみても…やはりお高め。
進研ゼミ | Z会 | スマイルゼミ |
4530円 | 6473円 | 5830円 |
Z会は紙教材で4教科+英語か思考・表現力、を受講した場合の価格で比較しています。Z会の場合、国語・算数をハイレベルにすると、さらにプラスで374円/月 かかります。
進研ゼミ、スマイルゼミは4教科に加えてプログラミングや英語もセットでついてくるようですね。お得感あり!
やはりZ会お高めなのかな…
それでも、塾に行くことを考えれば安いし、送迎の手間もないし…
今のところ中学受験をするかも未定なので(もう小4の夏ですが…)
しばらくはこのまま続けようと思っています。
また進研ゼミとの比較やタブレットとの比較もしていけたらと思います。
夏休みのお勉強に気になる方は…今なら特別冊子、ワークもついてくるそうです。
コメント