【Z会】小5長女が作文講座を1年続けた正直な感想。

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Z会作文講座 教育・学習

小5の長女、昨年4月から現在まで約1年間、Z会の専科・作文講座を受講しています。

というのも、小4の時の個人懇談で、

担任の先生に「文章を書いたりまとめたりすることが苦手ですね。」と言われたこと。

うすうす私も気づいていたが、やはり先生もそう思いましたか!と感じました。

うちの長女、本をすごく読むし、学校の勉強もよくできている方。

しかし、文を書くのが苦手

読書感想文なんか大嫌い(←夏休みの読書感想文は自由参加なので1度しか書いたことない。)

本をたくさん読むから、勝手に作文くらい書けるだろう…と思っていたけれど本をよく読むことと作文を書くことは全く別のことらしいですね。

これはまずい…と5年生に上がるタイミングで始めたZ会の専科・作文講座。

受講し始めてからほぼ1年が経つので、正直な感想、長女の成長を記録したいと思います。

我が家の長女の通信教育遍歴

保育園時代 年少~年長】 こどもちゃれんじ

【小1】 進研ゼミ 紙教材

【小2】 進研ゼミ タブレット教材

【小3】 Z会 タブレット教材

【小4~現在小5】 Z会 紙教材 ←今ここ

ちなみに長女は中学受験は考えておらず、地元の中学校に進む予定です。

親の希望としては高校はトップ校へ…と考えていますがどうなることやら…。

文章力ってそもそも必要?

長女は中学受験をしないので、公立中→高校受験→大学受験 となる予定です。

最近の大学受験では私たちの時代には少数派だった「総合型選抜」「学校推薦型選抜」などが増えてきています。そしてそこで受験科目としてあるのが「小論文」…文章力必要…。

また、高校受験でも記述力を問う試験が増えているそうです。

(愛知県の公立高校入試は時代に逆らいマークシート形式になりましたが…)

全国的には高校の入学試験も

「200字以内でまとめよ」「300~400字以内で述べよ」

といった記述式の問題の割合が増えてきているそうで…

受験のみならず、就職活動や仕事の中でも、自己PRしたり志望動機考えたり…

文章力が必要な場面ってたくさんあるんですよね。

長女よ…このままではやばいかも

そして問題なのが…文章力は身につくまでの時間がかかる…ということ。

暗記をすればできる、やり方を覚えちゃえば大丈夫!

というわけにはいかず、

実際に作文を書き、(この作文を書く作業に時間がかかる

添削してもらって次に生かす…

その繰り返しをしていくことで文章力がついてくる…。

苦手だ、やばい…と思った時がはじめ時。

まだ時間に余裕のある小学生のうちに何とかしなくては!とZ会作文講座の受講を決意しました。

作文嫌いの娘、お小遣い値上げを条件に作文講座受講開始

文章力をつけないと!よしZ会の作文講座を始めよう!

と私が思ったところで作文に苦手意識のある長女は

「えー…いやだ…。」と拒否…

しぶしぶお小遣いの値上げを条件に、始めることにしました。

条件は

毎月期日までに添削問題を出し切ること

お金でつるのは嫌だけれど、やってもらった方が長女のためになるはず…と長女も嫌々ながら開始しました。

Z会作文講座を受講して良かったポイント4点

実際にZ会作文講座を受講した感想は「とにかく教材の質が高い!」いうこと。

実はZ会作文講座を開始する前にも、市販のドリルや問題集でなんとかならないかと試してみたのですが…親の私も採点ができず、長女もなにから書いていいのかわからない…でうまくいかなかったんですよね。(ほぼ白紙のまま残る問題集数冊…)

なので、Z会の教材を見た時には丁寧な解説、手順を踏んだ内容に

「この教材なら作文苦手でも書けそうだわ。」と私も娘も思いました。

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作文が苦手でもステップに添えば作文が書ける

Z会の教材では、毎回、3ステップにわたって1つのテーマに対して、

どういう内容を書くか、何に気を付けて書くか、どう書いたら読み手に伝わりやすいか…を順序だてて教えてくれます。

例えば、3月の作文のテーマは「1年前の自分への手紙」なのですが

第1回:相手のことを考えて手紙を書く

第2回:1年前の自分を思い出す

第3回:自分へのメッセージやアドバイスを考える

こんなふうに毎回1つのテーマに対してじっくりステップを踏んで考えていきます。

「何を書けばいいかわからない」

といった作文が苦手な子でも、ステップに沿って書いていけば、文章になっていきます。

なるほどなあ…と思うステップ分けで、作文が苦手な子でも小さなステップをクリアすることで作文が書けるようになっているので、市販の教材ではなかなかできないポイントだと思いました。

作文のテーマがおもしろく、子供を惹きつける

Z会の作文講座、テーマもおもしろくて、ぜひ考えてみたい!書いてみたい!と思うようなテーマがたくさんあります。

引用:Z会

どのテーマも小難しくなく、考えやすい内容ばかりですよね。

娘は、12月号の「本日のビッグニュース」は我が家の犬が脱走したことをおもしろく書き上げたり、1月号の「広告を作ろう」ではタイムマシンの宣伝コピーを考えました。

考えていて楽しい内容を作文にするので、嫌々始めた娘も、「こんなのどうかな?」などと言って、楽しく考えながら続けています。

社会的レポートや時事ニュースだと、正直娘の食いつきは悪いだろう…と思っていたのですが、考えたくなるような身近な内容で、「やらないまま終わる」といったことがこれまで1度も無いのはこのテーマのおかげだと思っています。

1か月に1つ、じっくり考えて作文を書ける

作文って家で書く機会ってなかなかないですよね…。我が家は作文嫌いだったので夏休みの宿題も書道やポスターを選び作文なんて書かなかった!それが文章力がつかない原因だとも思うのだけれど。

作文はとにかく書くのに時間がかかる!

それを家で自分でやろうと思ったらよっぽどやる気のある親子じゃないとできない。

通信教育という1か月に1回の提出課題があるからこそ、1か月に1つの作文を書くことができています。また、じっくり考えた作文が残るので、これはすべて保管してあります。

読み返すと面白く、私の宝物です。私がおばあちゃんになったら読み返す予定です。

プロに添削をしてもらえる(親には無理!笑)

作文の添削って難しいんですよね。算数の答え合わせと違って正解が一つではないので、いいか悪いのかがさっぱりわからない。誤字・脱字くらいはわかるけれど、他はお手上げ…

Z会はプロの方に添削をしてもらえます。そのアドバイスも「この表現が良かった」「ここをこう変えたらもっと良くなる」と具体的なものなので、なるほどな、と思う内容。

また、先生たちがみんな優しいので、娘は添削問題が返ってくるのを楽しみに待っています。

ほかの子の作文を読むこともできる

Z会には「作文クラブ」というWEB上のページがあり、その中では、今月の優秀賞として、同じテーマで、同じ小学5年生の子が書いた作文を読むことができます。

こんな風に書けばいいんだ、この書き方はわかりやすいね!と親子で会話しながら毎月見ています。

同じ学年の子が書いた作文って学校以外ではなかなか目にする機会が無いもの。

いい刺激になっているようで、娘も作文クラブで紹介されることを目標に頑張っています。

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Z会作文講座を受講して大変だった点

目安の時間では終わらない、時間がかかる

Z会作文講座の1回の目安時間は40分、と記載があります。しかし、わが子…40分では終わらない。

何を書こうか考えたり、わからない言葉を辞書で引いたり、前回分のおさらいをしてから書き始めたり…

普段の宿題+Z会の他の講座 もあるので、時間配分が難しい。

作文講座は時間がかかる」ということがわかってきたので、休日や習い事のない日に回したり、「今日は内容を考えて、書くのは明日」と2日に分けて1回分をやったり…長女なりに工夫して取り組んでいます。

作文が得意な子や、ポンポン考えが浮かぶ子は40分でも十分だとは思うのですが、苦手な子やじっくり考える子はかなり1回分に時間がかかると考えておいた方が良いと思います。

中学生になると他の勉強でも忙しくなるので、比較的余裕のある5年生のうちに作文講座にじっくり取り組めてよかったと思っています。

費用はお高め

Z会の作文講座の1か月分の内容は「1冊のテキスト+添削問題」のみです。

テキストの中身は40分×3回分の講座。

薄いテキストとペラペラな添削問題で

月額 3800円(12か月払いの場合 3230円)

私の感覚からすると、高い!と思った。思ってしまった…。

それでも、市販の問題集で一旦挫折していたので

お試しのつもりで始めてみたら、教材の内容に感動。

嫌々はじめた娘も、今では嫌がることなく毎月作文を書いている!

塾でも作文だけを教えてくれるところはなかなかないし、送迎不要で添削までしてくれてこの値段ならあり!だと思っています。

1年間経った長女の変化

作文への苦手意識がなくなった!

作文嫌いだった長女ですが、1年間Z会の作文講座を受講した結果。

決して作文大好き!というわけではありませんが

「作文は苦手だから大嫌い」→「作文はまあまあ得意。」と言うほどなりました。

自分で言っている・思っているだけなので、客観的評価があるわけではないのですが、

苦手意識がなくなったのが大きな成長だと思います。

そもそも作文の苦手意識は

・何を書けばいいのかわからない

・どういう順番で書けばいいのかわからない

という、わからないことから「作文が苦手」と思い込んでいたようです。

Z会の作文講座を受講したことで、作文に書く内容、書き方、考え方を知ることができ、苦手意識がなくなったようです。1年間続けたことでこれほどの効果があったので、嬉しく思います。

言い換える力、文章の組み立てが上手になった。

作文コンクールで賞をとった!とか、そういう目に見えた成果は残念ながら無いのですが、

親の私から見ても、文章のまとまりや、言い換え方が上手になったな、と思います。

学校の先生からも、「文章をまとめる力がある」とお話しいただけたので、大成長!かな。と思います。

おすすめは小学5年生から始めること

Z会作文講座ですが、小学5年生から始まる講座です。

小学5年生は作文講座。小学6年生からは作文講座か公立中高一貫校作文講座を選ぶことができます。

上にも書いたように、作文苦手な子はとにかく時間がかかる!ので、時間に余裕のある小学5年生からはじめるのが良いと思います。

といっても中学受験をしたり、塾に行ったり…という子はなかなか時間が取れないですよね。

Z会の作文講座は、作文講座だけの1講座の受講も可能です。

また、入会金も必要なく、1か月だけの受講も可能(手続き締切日までの解約が必要です)なので、

「子供に合うかな」

「思っていた内容と違っていたらどうしよう」

と迷っている方は試しに始めて見るのも良いかもしれません。

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