先日、愛知県、常滑市にあるINAXライブミュージアムで、泥団子づくりをしてきました。
ピカピカの泥団子が作れる、と人気のINAXライブミュージアムですが、私は初めて行くところだったので、疑問がたくさん…。
子供たちが楽しめるのか?泥団子は何歳からできるのか?所要時間はどれくらいなのか?ごはんはどうしたらいいのか?←私っていつもごはん心配しているような…(笑)
これから行く方の参考になれば!と思うので、INAXライブミュージアムでの泥団子づくりに興味のある方はぜひお読みください。
泥団子づくりって何?楽しいの?
この光る球体、なんと泥団子なんです!泥団子には見えないですよね…こちらはINAXライブミュージアムのプロの方が作ったものなので、こんなにキラキラと輝いていますが…
こちらが私たちが作った泥団子です。なかなか綺麗ですよね…??
こちら、はじめはこんな状態でした。
これを削って、磨いて、色を付けて、さらに磨くと…つるつるの泥団子になるんです。
ちなみに、お砂場の砂で泥団子を作って磨いてもこのようにはならないようで、
粘土質の細かい粒子の砂を使う必要があるそうです。
(知らなかった…お砂場の砂でもがんばればできると思ってた…)
どろだんごづくりの所要時間は?どんなことをする?
所要時間は60分、ひたすら磨いて削ります。
どろだんごづくりのプログラムは60分と記載がありましたが、ほんとうにぴったり60分で終わりました。
どろだんごづくりの作業は
けずる→色付け→磨く
といった作業で、講師の方のお話を聞きながら一緒に作業していきます。
一つ一つの工程を丁寧に教えてくれ、アシスタントの方もいらっしゃり、わからなくてもすぐに聞けました。
何歳からできる?
小学生未満は付き添い必要、しかし低学年も一人では難しい…
体験自体は小学生以上、未就学児は大人と一緒に体験することができます。
しかし、実際に体験してみて気づいたことですが…
「これは小学校低学年には難しい!」ということ。
泥団子を削るのには力が必要だし、泥団子を磨くのには磨き続ける根気が必要…
我が家は次女(小1)が体験予定だったのですが、当日体調不良によりおうちでパパとお留守番…。
残念だから代わりに私(大人)がやるわ!と私と長女(小5)で体験してきたのですが、
正直、次女には難しかったかも、私ができてよかった!と思いました。
小5の長女はさすが高学年ということもあり、一切の手助け無しで、自分で仕上げてくれました。
小学校低学年のお子さんの体験の場合には大人もしっかりお手伝いする覚悟でいた方が良いです。
ちなみに、同じグループに未就学児が数名おられましたが、どの方も大人がメインに削って磨いて…といった様子でした。
自分の力で全部やりきるのは小学校高学年が目安かな、と感じました。
予約は必要?いつから?
このINAXライブミュージアムの光るどろだんごづくりですが、予約必須のプログラムです。
かなり人気の体験のようで…
平日は比較的余裕をもって予約できますが、土日は1か月前でも予約が埋まっています。
2か月先の予約までできるので、希望の時間、日程を選びたい場合には2か月前から予約すると良いと思います。
予約方法は、公式サイトからのネット予約です。
キャンセル料は?支払方法は?
はりきって予約しても、体調が当日まで読めないのが子供…
我が家も2か月前から楽しみに予約をしていたのに当日次女発熱…
キャンセル料の規定はとくにないのでかかりません。しかし、人気のプログラムであるため、キャンセルが決まったら他の方に迷惑をかけないためにも、早めにキャンセルをした方が良いと思います。
当日の8:00まではネット上でキャンセルができます。それ以降は電話連絡で。
我が家はせっかく予約したものをキャンセルするのがもったいなかったので、私が代わりに楽しませてもらいました♡体験できてよかった!(笑)
体験料の支払いは、当日、総合受付(体験館とは別の場所にあります。)で支払います。
一緒に入館券も購入することができます。
どろだんごづくりには入館券は必要ありません。
入館券は、資料館やタイル博物館、はじまり館などを見学する場合に必要です。
体験をした方は入館券の割引(団体価格で入館できる)がありますよー。
支払いには電子マネーも使用できました♪
INAXライブミュージアムでは他の体験は何がある?
光るどろだんごづくりのほかにも
タイルでの「モザイクアート」や「タイル絵付け」、「プチトイレ絵付け」などいろいろな体験ができます。
予約の必要がない体験(タイルで写真たてやリースを飾ったり)もあるので、ふらりとのぞいてやりたいものを体験する…ということもできます。
INAXライブミュージアムでは体験以外に何ができるの?
体験以外にも、資料館もみどころ満載でした!
ただ、資料館の見学は小さな子供や小学校低学年の子にはあまり楽しくないかも…と思います。
常滑の土管づくりの歴史や、焼き物を使った建築の歴史などが紹介されています。
大人はおもしろかったです。小5の長女も学校でならったことが出てきたので、興味深く見ていました。思いがけない社会見学、やったー。
どうして常滑で焼き物づくりが盛んになったのか?
テラコッタってなんなんだろう?とか2人でじっくりと見学できました。
次女がいたら「早く帰ろー」とうるさかったにちがいない。ゆっくり見れてよかった。
未就学児や低学年の子には「世界のタイル博物館」は楽しめそうでした!
世界のトイレの展示や、きれいなタイルの装飾を見ることができます。
INAXライブミュージアムはどのくらいの時間あれば楽しめる?
体験をどのくらいするのか、資料館をどのくらいじっくり見るのか…にもよります。
しかし、どろだんごの体験と軽く資料館やおみやげをみる…ということであれば半日程度あれば十分かな、といった印象です。
私たちは朝から15時くらいまでINAXライブミュージアムを楽しみ、その後常滑の街を散策しに行きました。
常滑には、陶芸体験ができる場所や、やきものショップもたくさんあります。
陶芸体験はアソビューからネット予約もできます。
3歳からできるものもあるので(大人の手助けは必須ですが)
粘土コネコネするのが好きなこどもには資料館よりもこういった体験のほうが楽しめるかも。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」また、車で20分のところにはセントレア(中部国際空港)もあるので、1日がっつりお出かけを楽しみたい方は、夜ご飯やお風呂(セントレアには飛行機が眺められるお風呂がありますよ。)
駐車場は?混雑状況は?
駐車場はうれしい無料。そんなに混雑することもないので、停めれない…ということもなさそうでした。
お昼ごはんはどうする?食べるところあるの?
施設内にはレストランが1件、「ピッツェリア ラ・フォルナーチェ」というお店があります。
お子様メニューもあり、お子様連れでも入りやすい雰囲気でした。
ここのランチ…おいしかったです!ピザ好きの娘も大喜びでした。
土日・祝日は11時~11時半のみ予約可能です。お昼近くになると行列ができていたので、待ちたくない!確実に入りたい!という方は予約したほうがよさそうです。
こちらのレストラン以外には、施設内には食べ物は売っていません。
しかし、持ち込みなどはでき、テラスやベンチもあるので、そちらでお弁当を食べている方もいました。ただ、屋外なので冬は寒い…夏は暑い…です。
泥団子づくり、大人も子供も楽しめました!もう一度やりたい…
泥団子づくり、無心で磨いてつるつるの泥団子ができた時の達成感‼‼大人も子供も楽しめました!もう一度やりたい!
ちなみに、INAXライブミュージアムへ行かなくても、市販のどろだんご制作キットはたくさん販売されています。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
たくさんあるどろだんご制作キットの中で、これが使いやすいな、と思うのがこちら。
みがいたり、けずったりするための専用器具がついており、着色料・土台もついているので、このキットだけでピカピカの泥団子が作れます。
INAXライブミュージアム、遠くて行けないわ…という方はこんなキットで試してみるのもおすすめです。
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