前回、約10年使っている育児用品を紹介しましたが、
思い返してみれば…こちらもまだまだ現役で利用しています。
ストッケのトリップトラップです。
どこかで一度は見たことのある超有名品です。
今後購入される方の参考になれば…と我が家の使い方を紹介させてもらいます。
トリップトラップ 我が家は生後6か月から使用
長女の腰すわりと共に購入しました。
はじめはベビーセットと共に使用。ベビーセットを併用すれば、腰すわり時期から使用できます。
ベビーセットは長女6か月ごろから3歳頃まで使いました。
大きくなって足がはまらなくなったタイミングで卒業。次女へとお下がりしました。
トリップトラップここが良い!理由6点
ポイント①成長に合わせて調節して長く使える
我が家はベビーセット併用で腰すわり時期から使用しましたが、ニューボーンセット、というものを購入すれば、生まれた時から使えます。
離乳食開始が5か月くらいから…と考えると食事用に必要になってからでも十分かな、とは思いますが、こちらを追加で購入すれば新生児から使用できます。
しかし新生児時期~腰すわり時期までしか使わないことを考えると…
なかなか強気なお値段…と感じてしまう。。。(長くて9か月くらいしか使わない…。)
腰座ってから、ベビーセットを購入しても十分長く使えます。
ベビーセットは生後6か月~3歳頃まで使えます。
(ベビーセットいつまで使えるかは子の大きさで限界がくるまで。大きくなると足が抜けなくなります。)
3歳を過ぎたらベビーセットを取り外し、
座る高さ、足の高さを変えていけば、大人まで使用できます。
それが購入を決めたポイント。子供の時だけ…というのにはもったいないほど丈夫です。
気に入って次女も同じ椅子を購入し、現在も使っています。このように高さを自在に変えられます。
ちなみに、高さの変更は、ボルトを緩めて→板の場所を変える→ボルトを締める
とすごく簡単で私でもできます。ですので、ん?背、伸びた?と気づいたときにサクっとできます。
ポイント②大人と同じテーブルを囲める
これ、すごく大事なポイント。
1歳前くらいから、自我が芽生えたのか、とにかく子供って大人と同じことしたがりますよね。
子供用のテーブルがついたベビーチェアだと、なんで自分だけこの机なんだ!違う!とかんしゃくを起こす。(子によるのかもしれないけれど…我が家は長女がそうだった。次女はおとなしかったなあ。)
なので、食事中に大人と同じテーブルを囲めるのは、かんしゃくを起こさないためにも…大事なポイントでした。
一緒のテーブルでご飯が食べられるってうれしいよね。
ポイント③食事中に足がぶらつかないので食事に集中できる
長女も次女もですが、乳児期、食事中に足がぶらぶらすると食事に集中できないのか、すぐに立ったり、気が散ったり、遊び食べを始めたり…としていました。
足をしっかりつけて食事をする、という習慣がついたころから、食事に集中できていた気がします。
ベビーチェアや大人のいすだと高さ調節が細かくできない、足板がないことが多いのですが、
足をしっかりつけて食べる、ということはお行儀の面からも私が重要視していたので、トリップトラップにしてよかったな、と思った点です。
ポイント④小4現在でも毎日使用中。【追記:小6でも毎日使用中。】
現在小4長女、5歳次女とも食事中にはトリップトラップを使用しています。小4長女、身長は130センチを超えましたが、まだ大人用の食事いすだと床に足がつかずぶらぶらする。
長女に至ってはリビング学習をしているので、勉強机に移動させて使ってもいます。足がぶらついていると、お勉強にも集中できないようです。
ですので、いまだにバリバリ現役活躍中です。約10年。壊れることなくありがたい限りです。
【追記】
2024年現在、長女は小6・次女は小2となりましたが、現在も現役で使用中です。
長女は身長も140センチを超えたのですが、まだトリップトラップを使っています。
食事中も勉強机に向かう時にトリップトラップを使用中。
足をしっかり板にくっつけているので、足を組んだり背中が曲がったりがないので集中できるようです。
11年使ったのでもう十分ですが、何歳まで使ってくれるのか楽しみです。
ポイント⑤大人も使える。
本当?と思っていましたが、私が座ってもびくともしない丈夫さ。
来客があるときなどは、私が子供のトリップトラップに座っていること…よくあります。
調べてみると耐荷重量は136キロらしいです。まだまだ大丈夫だわ。
ポイント⑥シンプルでスタイリッシュ、家具に合わせて色が選べる。
このシンプルさ。なのに丈夫って。すごくないですか?
そしてカラーバリエーションが豊富。我が家は家具に合わせて2脚ともウォールナットと何の変哲もない色を選びましたが、
友人のおうちは白と赤とか…インテリアのアクセントにするのもおしゃれ。
昔はなかった名入れのカスタマイズもできるようですね。いいなあ。
10年使用したからわかる、注意点4点
トリップトラップ、とてもいい椅子なのですが、注意点もあります。
10年使ったからわかる注意点を紹介しますので、これを読んで安全に利用してくださいね。
注意点①動きが活発になると椅子から抜け出す時期あり。(1歳前~2歳ごろ)
長女は動きが活発な赤ちゃんだったので、生後9か月くらいから、椅子にのぼったり、ベッドによじ登ったり…ということを覚えました。
そうすると、トリップトラップに座ってご飯を食べていても…抜け出そうとするように!
それはそれは器用に抜け出そうとしたもので…まだ小さく、落ちては危ないので
すかさずベルトを購入しました。
正規品購入がおすすめです。
ベルトとしては少し高いので、購入する前にチェアベルトなどで代わりにならないかチャレンジしてみましたが、うまく装着できずに余計危ない…。
正規品のこちらを使用すれば問題なく抜け出しは防げました。
座面を外して設置するのですが、1度設置してしまえばあとは簡単につけ外しができます。
トリップトラップから抜け出す子には必需品です。
ちなみにですが、このベルト、次女の時には使いませんでした。
次女はおとなしい赤ちゃんだったのでトリップトラップから抜け出すことが一切なかった…。
長女も今では聞き分けの良い素直な子ですが、
赤ちゃん期にはいろいろ想像を超えたことをやってくれたものです…。
このベルトは、抜け出す子には必要ですが、そうでない子もいるので、
実際ぬけだしてから購入検討をするので遅くないと思います。
注意点②前から登ろうとするとバランス崩して前に倒れる(1歳前~2歳ごろ)
これも長女。いろいろ登れるようになった9か月ごろからトリップトラップの足板からよじ登る、ということをしだした。
トリップトラップの構造上、前から登るとバランスを崩して倒れる…椅子の下敷きになり、危険極まりないです。
これは椅子を登れない向きに置くとか対策してみましたが、椅子を動かして自分で登ったりしていたので、椅子を別の部屋に隠し…食事のたびに持ってくるスタイルをとっていました。
足板がついている分、子供には登りやすい構造なのよね。
危ないよ、と話して理解できる2歳後半までは危険防止のため別の部屋に避難させていました。
しかし…次女はそんなことなかった。登ったら危ないよ、と一度言えば聞いていたので…子によりますね。
個人差ありなので、実際に使用してみないとわからないポイントです。
注意点③体重が増えてくると、長時間座るにはお尻が痛い(年長~小学生)
長女が小学生になったころから、トリップトラップに座っているとお尻が痛いと。
たしかに、かかる体重が大きくなってくると、座面はただの板のため、お尻痛くなります。
ということで専用クッション購入。
ベビーセットにも、チェア単体にも取り付けできます。
我が家は、ベビー期にはお尻が痛いと申し出されなかったので使用しませんでしたが。
もしかしたらお尻痛いと思っていたのかな…。
注意点④椅子の足につまずくこと多々あり、すごく痛い(主に掃除する時)
トリップトラップ、椅子の足が思った以上に後ろに伸びています。
結構スペースを取ります。そして、椅子の足につまずきます。痛い。要注意ポイントです。
トリップトラップは長く使いたい人にはコスパ最高品。
友人や後輩の出産祝いを選んだり…とちょくちょく今でもベビー用品、チェックしていますが、ベビーチェアについてはトリップトラップ以上のものに出会えていません。
ベビーチェアとしてのお値段としてはなかなか値が張るものですが、長く使えることを考えるとコスパは良いと思います。
正規品は7年間の保証がついています。(延長保証登録が必要です。)
もちろん購入先がAmazonでも楽天でも正規品ならで保証がついています。
長女は現在も使用中ですが…いつまで使えるのかな、また記事にできればよいと思います。
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