夏休み、最後の旅行は三河湾&佐久島観光に行ってきました。
せっかく3回目のワクチンも打ったので(副反応きつかった…)愛知eマネーキャンペーンもしっかり使ってきましたよー。
前々から、お友達に聞いて気になっていた場所、アートの島、佐久島。離島って特別感があるよね、ということで行ってきました。
佐久島は子連れでも楽しめる?移動手段は?気になることを紹介したいと思います。
佐久島ってどこ?
佐久島は愛知県内の離島の一つです。三河湾内に位置します。
信号機もコンビニもなく、のーんびり自然豊かな島です。
佐久島は一色港からフェリーで行きます。
一色港からフェリーに乗船。車では乗れないので無料駐車場に停めてね
西尾市の一色港から船で20分ほどです。一色港には無料の駐車場があります。
車では船には乗船できません。こんな小さな船なので。
フェリーは1日7便。時刻表を確認してね。
一色港から1日7便の船が出ています。乗る便を決めて、余裕をもって港に向かいましょう!
時刻表はこちら
フェリーの予約はできません。時間に余裕をもって行こう!
予約などはできず、着いたら切符を買って乗る、というスタイルです。(切符購入は現金のみでした。)
(休日だったのもあると思いますが、一色港11時半発の便では切符売り場、乗船場ともに列ができていて…我が家はぎりぎりだったためダッシュしました…)
座席数より大幅に人が乗っていましたが、通路や甲板に立つ、という感じで乗れなくなることは無さそうでした。
佐久島内での移動手段は?
徒歩かレンタサイクル。バスやタクシーなどは無し。
移動手段は徒歩かレンタサイクルです。バスやタクシー、電車などは走っていません。
東港、西港の間が約2㎞なので、歩けば30分くらい、しかし、島内にはアート作品がいろいろな場所に点在しているため、すべてのアート作品を見たい、帰りの船の時刻までに効率よく回りたいということであればレンタサイクルがおすすめです。
逆に、海水浴だけ、磯遊びだけ、と目的が決まっているのであれば、徒歩でも十分だと思います。
佐久島マップはこちら
我が家はレンタサイクルで回りました。
観光の所要時間は?
3時間あれば主要アートはサクッと見れる。すべてのアートを楽しみたいなら5時間くらいかかるよ。
我が家は一色港11時半発の船便に乗り、西港で下船。東港から乗船予定でしたが、レンタサイクルの返却が東港でできなかったため(聞くと、夏休み中はどのお店も借りた店舗での返却となっていたようです。)
西港→東港をゆっくり観光→最後東港から西港までひたすら自転車をとばして西港14時57分発の便で一色港に帰ってきました。島内の滞在時間は約3時間!短い??
本当は17時22分西港発の便を計画していたのですが、あまりの暑さに私も子供たちもへとへととなり…
主要アートをサクッとみてご飯食べて帰ろう!となったわけです。
ですので、島内をレンタサイクルで移動し、メインのアートを見て、カフェやランチを食べにお店へ…といった工程だと少しあわただしいですが、3時間で十分楽しめました。
しかし、いろいろなアート作品を楽しんだり、カフェ巡りをしたり、磯遊びをしたい場合には5時間くらいあるといいのかな、という印象です。
何しろ我が家が行った日は暑くて暑くて…。
レンタサイクル店には子供用自転車、子乗せ自転車はある?
西港、東港それぞれに子供用自転車、子乗せ自転車あり。
西港、東港にはそれぞれレンタサイクル店があります。
愛ランドと遊々というお店がそれぞれあるのですが、見たところどちらも品ぞろえ、料金に大きな違いは見られませんでした。子供用自転車、子乗せ自転車共にどちらの店舗にもありました。
我が家は遊々を利用しました。
子乗せ自転車、子供用自転車もレンタルしたかったため、念のために事前に電話で予約をしていきました。
ここで誤算が…遊々、愛ランドともに西港で借りて東港の店舗に返却OK(逆ももちろんOK)とネットに記載があったため、そのつもりで行きましたが、行ってみると、夏休み中は借りた店舗でしか返却できない!!!とのこと…。事前に電話で確認するべきでした…
そうすれば、帰りの船便を東港で乗船すれば座れたのにな…と思ったり。←20分立つののきつかった(笑)
自転車が乗れない子供はどうする?子供用自転車は?
後ろに子供を乗せる子乗せ自転車のレンタルもありました。(遊々、愛ランドともに)
ですので、まだ自転車に乗れない子供がいるおうちもレンタサイクルを利用できます。
ただ、電動アシスト…とかではなく、普通の自転車に子乗せの席がついているタイプなので、
上り坂ではあまりの次女の重さにヒーヒー言っておりました(夫が。)
子供用自転車も16インチからありました(遊々。愛ランドは不明なので問い合わせを。)
早く次女も自転車の練習しなくては!と思いましたさ…。
長女は20インチの自転車をレンタルし、颯爽と楽しそうに走っていました。
ヘルメットの貸し出しは幼児用だけ。小学生用はありませんでした。
必要性は感じなかったけれど、心配なら持参すると良いかも…
普段、長女には自転車乗車時にはヘルメットをしなさい!!!!と厳しく言っているのですが、レンタサイクル店では、ヘルメットの貸し出しがありませんでした。(厳密には小学生用の大きさのヘルメットがなかった。もちろん大人用ヘルメットも無し。)
ですので、長女、びびる…ヘルメット無しで自転車に乗っていいの?大丈夫かな??ビビる。帽子を2重にしようか、タオルを巻こうか、とかいろいろ言っていましたが…
長女のように自転車の運転に不安のある方はヘルメット持参してもいいかも、とも思いました。荷物になるけれどね…
しかし、ヘルメットの貸し出しがない、というのも佐久島の道路事情を見ていてよくわかりました。
というのも、佐久島、信号もなく車もたまにしか走っていない。車が走っていてものんびりしたスピード…よほどのことがない限り、ぶつかったり、事故が起きたり…ということは少ないのかな、と思いました。
しかし、アート作品がある場所はメインストリートからすこし離れており、山道をのぼったり、細い道を通ったりします。
そういう場合には、手前に駐輪場があり、ここからは歩いてください、と記載があるのですが、記載を守らず、山道や細い道を自転車で飛ばしている観光客もいるために、念のために子供にはヘルメットがある方が安心かな、と過保護な母は思いました。
夫はヘルメットなんてしなくて大丈夫でしょ、車全然走ってないじゃん。と言っていたので、感じ方の違いですかね…
ちなみに我が家は私がかなりの心配性&過保護なので…。
幼児用にはいくつかヘルメットがあり、頭にあえば使っていいよー、と軽い感じだったので、子乗せ自転車から転落したら、怖いな、と思い貸してもらいました。料金について何も言われなかったので無料で借りさせてもらいました。(遊々)
アート作品は子供も一緒に楽しめた!
滞在時間3時間で我が家が廻ったアートは3つ!メインどころを抑えられればOK!という感じで回りました(笑)
・これは押さえておきたい!おひるねハウス!
佐久島と言えば…この「おひるねハウス」を思い受けべる人も多いのでは?
海が見渡せて気持ちよかったです。少しペンキがはがれてる??のが気になりました。
調べると2023年3月に建て替えが決まっているそう…。
駐輪場から歩く距離が長く、暑く、へとへとになりました。
子供たちはへとへとになりながらも、登ったり、海を眺めたり、楽しそうにしていました。
かもめの駐車場
子供たちはかもめのオブジェより、砂浜の生きているカニたちに夢中になっていた。
こちらも駐輪場から距離があり、へとへとに…。
イーストハウス
自転車で真ん前まで行けるのでありがたかった!
個人的にこれが一番好きでした。実際登ったり、腰かけたり、覗いてみたり…子供たちも楽しめたよう。
各作品とも、順番に列に並んで、写真を撮って…となっています。自然に列ができている。
後ろの方を気にすると、なかなかゆっくり写真撮影やアート作品に登ったり眺めたり…とできないのでさささっと写真だけ取って次の方に代わる感じでした。
若いきれいなお姉さんたちがたくさん自撮りしていました。インスタグラマー??なのかしら??知らないけれど。結婚式の撮影?と思われる人たちもいました。海がきれいだもんね。
我が家の娘たちに帰りの船でアート作品の感想を聞くと…
次女「おひるねハウスもイーストハウスも普通の建物だった」
長女「暑かった…」
アートがわかるようになるにはまだまだ??私もアートはわからないが…有名どころを実際に見れた、ということで満足。←浅い…
我が家の子供たちは登ったり座ったり…と楽しめたけれど…プール以上に楽しくはない…ようです…。
海水浴や磯遊びができます。
佐久島には海水浴場もあります。また、岩場では磯遊びをしている子供たちもいました。カニやヤドカリがたくさん見れました。あと、フナ虫が大量にいました。
我が家の子供たちも盛り上がっていたのはカニ。子供って生き物好きよね。
カフェや定食屋がたくさんあるので食事には困らない!
大アサリ丼が美味しかった♪
カフェや定食屋もあるので、ご飯を食べるところには困りません、ただ混んでいることもあるようなので、混雑時には時間をずらすなどは必要かも。
私はすゞ屋さんの大アサリ丼を食べました。あさり大好き。
子供用に甘口カレーを準備していただけたり、次女大好きなそうめんもメニューにあったりして良かったです。
お土産屋さんは?
お土産屋さんも数や品ぞろえは多くはないですが、あります。
佐久島名物を販売している、というよりはハンドメイドのストラップやアクセサリを販売しているお店が多かったです。あと、ピーマンとかの野菜も、安く売られていました。
子供たちは貝殻アクセサリに興味津々。購入しました。
夏の暑い時期には徒歩で子連れは辛いかも。
ということで、子連れでも十分楽しめる佐久島ですが、真夏の暑い時期にはなかなか体力を消耗してしまいます。
自転車に乗ったとしても、各アートをめぐるには駐輪場に自転車を止めて歩く…ということが必要となるため、あまり暑すぎる時期には子連れには熱中症の心配もでてくるかな、という印象です。
自転車&暑すぎない時期がおすすめです。
佐久島、のんびり自然豊かでとっても良いところでしたが、もう少し涼しい時期に行けばもっとゆっくり楽しめたかな。
しかし、家族みんなで自然豊かな島をサイクリングするのはとっても気持ちよかったです。
これから子連れで佐久島への旅を考えている方の参考になれば幸いです。
佐久島公式サイトはこちら
宿泊したホテルはこちら↓
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