本嫌いでも大丈夫。小学校高学年向け!ほぼ漫画だけど勉強に役立つ本を紹介します!
もうすぐ夏休み…。子供たちを連れて出かけて、たくさんの経験をさせてあげたい!けれど40日の夏休み中毎日お出かけするわけにもいかない…
有意義な体験をさせてあげたいけれど、毎日は無理…
そんな時には!読書をしてもらいましょう‼‼‼
読書をしてもらえば…
・静か‼‼‼→その間に家事もはかどります!
・涼しい部屋の中で快適!→外暑すぎて体力奪われる・・・
・夏休みなど長期休みが最適→普段の忙しい時には落ち着いてじっくり読めない
・親子で読める→親子で読めば本の内容について会話も弾みます。
ということで、夏休みには読書をしてもらいましょう!
といっても『子供が本、あまり好きじゃないんだよね…』という子も中にはいますよね…
大丈夫です。
うちの小6娘「漫画以外は読まない。」愛読書は『ワンピース』という子ですが…
そんな子でも読める本を選びました。
うちの娘が自ら進んで読んでいた本を紹介します。
ちなみに実際買ってみたけれど食いつかなかった…お蔵入りの本もたくさんあるので、
ここでは実際に購入して、娘が自分から読んでいた『お気にいり』の本のみ紹介しています!
本選びの参考になると嬉しいです。
①身近な理科に気づく『ツッコミ!理科』【おすすめ度★★★】
この本は最近買った本の中で1番おすすめしたい!娘のお気に入りなのはもちろんですが、遊びに来るお友達にも好評。
「中学入試対応」の文字があるので、中学受験しないうちの娘には難しいのかな?と思ったのですが、そんなこと全然ないです。
身近な事例の理科の不思議を紹介してくれているので、なるほどね~、と思う内容。
一部、難しい物理の知識や式などもでてきますが「へー」と読み飛ばす程度で十分理解できます。
中身は絵や写真が多く、字が少なめ。クイズ形式になっているので、
親子で「これわかるー?」と問題を出し合って読むのも楽しいです。
②ポケモンと理科が結びつく!『ポケモン空想科学読本』【★★☆】
ポケモンが好きな子にはとてもおすすめです!シリーズで、4巻まで出ていますが、どの巻から読んでも大丈夫。
ポケモンのパワーや戦い方を実際の現実の科学に置き換えて、説明してくれています。
例えば…
すべてを理解するのは難しいとは思うけれど、ポケモンと実際の理科の世界を結び付けて、理科好きになってくれたらうれしいな、と思っています。
ちなみにこの本は字が多め。
ポケモンが好きじゃないと、おもしろくないのでおすすめ度は☆を一つ減らしました。
③苦手な慣用句が漫画でわかる!『ちびまる子ちゃんの慣用句教室』【おすすめ度★★★】
慣用句の説明と使い方が漫画でのっています。漫画はちびまる子ちゃんの漫画。
これは漫画が笑える…
さすがちびまる子ちゃんです。シュールな笑いがちりばめられていておもしろい。
慣用句の本は他にもいろいろ試したのですが、これが一番お気に入りです。
多分漫画が面白いからだと思う。
④どんな仕事があるのかな?なりたい!が見つかる『お仕事図鑑』【おすすめ度★★★】
勉強に直接結びつくものではないのですが
「勉強が好きじゃない子は具体的な目標を持つと、勉強のやる気がアップする」そうです。
それは英検や漢検などの目標でも良いようですが、もっと大きく長い目で見て目標を持ってほしいな、と思って本屋さんで見つけた本。
いろいろなお仕事が載っています。子供が好きそうなアニメ調のイラストですが、中身が濃い。
なりたい職業になる方法、年収、適正チャートなども載っていて家に1冊はあってほしい本だな。と思いました。
小学生からふんわり読んで、中学生になっても、高校生になっても進路を考えるときに何か参考になればいいな、と思える本でした。
全部をじっくり読む、というよりは気になったところをじっくり読むスタイル。今のうちはそれで十分だと思っています。
⑤漫画でどんどん体のことに詳しくなれる『はたらく細胞』シリーズ(全6巻)【おすすめ度★★☆】
これは完全に漫画です。
漫画を読むお子さんであれば、間違いなくはまると思います。そして読み進めている間に免疫に詳しくなります。
がん細胞のしくみや免疫獲得のプロセスなど、説明できるようになっちゃいます。
小6からは理科で体のことも勉強していくので、漫画と勉強が結びついてくれると嬉しいな。
ちなみに…漫画慣れしていない私が読むと、どの登場人物も同じに見えてしまう…(おばさんあるある??)ので☆を一つ減らしました。
娘はすべて登場人物、すべて見分けられているようです。私は無理だった…。
⑥とりあえず流し読みでも役に立つ『世界の歴史』『日本の歴史』【おすすめ度★★☆】
これは言わずもがなですが…歴史漫画は役に立ちます。
小6から歴史の授業も始まるため、大まかな流れを知るだけでも苦手意識がなくなります。
日本の歴史と世界の歴史、どっちがおすすめかというと
日本の歴史→世界の歴史の順番で読んだ方が良いです。
世界の歴史は世界各国のことが記載されているため、日本の歴史を先に読んで、大体の流れを知ってから、
それに合わせて世界の歴史を読んでいくと、日本と照らし合わせることができるので、
日本の歴史を先に読むことをお勧めします。
ただ、1巻からすべて読まないと、歴史の流れがわかりにくいため…シリーズでそろえることが大切。なかなかのお値段なので☆1つ減らしました。
図書館で借りてくると、読みたい巻がなかったりで順番入れ替えると頭パニック…。になるので、できたら購入しておきたいシリーズです。
様々な歴史漫画、種類がありますが、
こちらの記事に詳しく記載しています。
我が家が購入したのは
日本の歴史 学研シリーズ
世界の歴史 角川まんがシリーズ
ですが、正直読むなら何でもよい、と思っています。歴史の流れをくみ取るのが大事なので、細かいことは気にせずに。
好きな絵で選べば読みたい気持ちもアップするので、好きな絵で選びました。
細かいことを気にすると、選ぶだけで疲れ果てるので、好きな絵で選べばそれでよし。
⑦ことわざ、四字熟語は漫画で学ぼう『小学生のまんが ことわざ辞典』【おすすめ度★★☆】
国語が得意になってくれれば…と思い購入したこのシリーズ。
隙間時間に読めるので、電車に乗るときや食事に行くときに持って行って読んでいます。
漫画は上に書いたちびまる子ちゃんの方がおもしろいです。
それでも、シリーズが多く、国語の自分の苦手に合わせて本を選べるため、おすすめに入れました。
辞典のようになっているので、最初から最後まで全部読む、というよりは気になるところをつまみ食いしながら読む感じです。
生き方・考え方も幅広く柔軟に身に着けてほしい。おすすめの本2冊
自分で考える力を身に着ける!『正解のない問題集』
池上彰さんの本です。差別やいじめ、友情など勉強ではないけれど、生きていくために必要な問題がたくさん載っています。
学校での評価や、校則など、中学校に入って出会うであろう問題も考えさせてくれます。
そして「答えが書かれていない」というのがポイント。色々な視点で登場人物(?)モンスターみたいなキャラクター達が様々な意見を言い合い、あなたはどう思う?と問いかけてくれます。
これから生きていく上で、きっと色々と悩むこともあるだろうけれど、自分でじっくり考える子になってほしい。
ぜひとも子供に読んでほしい1冊です。
大人が読んでも役立つ!『学校では教えてくれない大切なことシリーズ』
このシリーズは本屋さんでよく出ているので、どの家にも1冊はおうちにあるのでは?と思うほどシリーズも多く、大人気のシリーズですよね。
「友だち関係」「お金のこと」「ネットのルール」など、こちらも生きていくうえでぜひとも知っておいてほしい内容ばかり。
もちろん親が教えることなんだろうけれど…本を読んで親の私より知識をつけてほしいと願っています。
夏休みにたくさんの本を読んで勉強が楽しくなってくれれば嬉しいです!!
以上、時間のある時に読んでほしい本7選+2選でした。
どれも長女が楽しく読んでいたものです。
字の多くない漫画、イラスト要素多めの本なので、活字の本は苦手…というお子様にも楽しく読んでもらえると思います。
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