子供がいつも漫画ばっかり読んでいる…少しは役に立つ本を読んでほしい。
でも、本を読みなさい、と言っても全然読んでくれない…というご家庭におすすめ!
「桃太郎こども裁判」です。
小4長女がおもしろい!と繰り返し読んでいたので、私もためしに読んでみたら…ほんとだ!おもしろい!
有意義な本を子供に読ませたい、と考えているおうちの方に最適です。
本日は「桃太郎こども裁判」を紹介したいと思います。
誰もが知っている桃太郎のお話を現代の法律に当てはめていく…
桃から生まれた桃太郎は鬼ヶ島に鬼退治へ行く…という誰もが知っているお話を現代の法律の世界に当てはめていくと…
きびだんご1つでイヌたちを家来にするのは労働基準法違反?桃太郎は何歳?少年法で守られている?など、面白い視点で物語を法律に合わせて解説してくれています。最近、法律やニュースに興味の出てきた長女には面白かったようです。
法律とは何かを知るのにわかりやすい解説
法律とは何か…と長々しく解説しているわけではなく、身近な例や具体的な例に沿って説明してくれているので、小学生にもわかりやすく読み進めていけます。
また、話の内容は弁護士の先生と子供たちの会話形式で進んでいくので、漫画を読んでいるかのようにスラスラ読み進めていけます。
桃太郎は実はヒーローではなかった…??思わぬ展開に…
特に私と娘が気に入ったのは桃太郎の裁判の場面。キジやイヌ、村人が証人として出てきて、桃太郎がどんどんヒーローではなかったことが判明…??という展開に笑ってしまいます。
短時間でサッと読めるので読書に慣れていない子も読めますよ
30分もあれば読めてしまう本なので、読書に慣れていない子でもさらりと読めます。大人が読んでも面白い本でした。小学生中学年から楽しめると思います。
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