- 先日、岐阜サイエンスワールドに行ってきました。
- 何ができる?
- 我が家の実際のタイムスケジュール
- 9:00 到着 予約制のワークショップを時間を考えて予約。
- 9:15 ワークショップ 静電気げんき玉づくり
- 9:40 ワークショップ ゴムぱっちんづくり
- 10:00~11:00 サイエンスショー
- 11:00 電気くらげで遊ぶ
- 11:15~12:00 ワークショップ 色付きスライムづくり(当日予約制)
- 12:00 休憩所でおひるごはん
- 13:00 ワークショップ 不思議な種のグライダーづくり
- 13:30~14:30 スペシャルワークショップ 金属さんにデキルこと(当日予約制)
- 14:30~15:30 イベント:リベット打ち体験(事前予約制)
- 15:30~ ミュージアムショップでおみやげ購入&科学図書館で本を読む
- 16:10~16:40 液体窒素の実験ショー
- 16:40 ミュージアムショップを最後に見て、帰りましょう♪
- タイムスケジュールをうまく組んで、たくさん体験するのが楽しむコツ!
- 我が家の実際のタイムスケジュール
- 予約制のものがたくさん
- 何歳から楽しめる?
- お昼ごはんはどうする?
- 所要時間は?
- これから行く方へ。ここに注意
- サイエンスワールドで理科を体験して理科好きになってほしい
先日、岐阜サイエンスワールドに行ってきました。
寒い冬、でもどこかおでかけしたいよね。
以前小学校からのお便りで知った「岐阜サイエンスワールド」
室内の施設だし、行ってみる?と娘たちと出かけてきました。
思いのほか楽しめた施設で、ぜひ小学生にお勧めしたい!
楽しみながら理科が体験できる、学び多い施設でした。
岐阜県の瑞浪市にあります。瑞浪IC降りてすぐなのでアクセス抜群。
サイエンスワールドは別名「岐阜県先端科学技術体験センター」というらしい。
岐阜県の瑞浪市にあります。
名古屋から高速で1時間くらいで行けます。
高速の瑞浪ICから降りてすぐなので、車でのアクセスはすごく良いです。
駐車場も無料で嬉しい。

電車で行くなら瑞浪駅から徒歩40分…。
電車で行くならJR中央線瑞浪駅が最寄りです。そこから徒歩40分!とあるのでタクシー使った方がよさそう。
徒歩圏内に、瑞浪化石博物館もあります。
徒歩8分のところに「瑞浪化石博物館」もあります。
化石採集体験もできる施設なので、時間があれば併せて行くのもおすすめ。
2025年2月末までは閉館中なので、行かれる方はこちらで確認して行ってくださいね。
周辺の公園には遊具もあり、暖かい季節には外遊びもできます。
入場料が無料!
開館から閉館まで、楽しみつくしたのに、なんと入場料は子供も大人も無料。
こんなに体験して、無料でいいの?むしろいくらか払わせてほしい!と思うほどの満足度。
一部、ワークショップによっては材料費などが必要になるものもあるようですが、
今回私たちが体験した中にはありませんでした。
何ができる?
科学館というイメージではなく、「体験施設」です。
科学に関連した本や雑誌が閲覧できるスペースはありますが、
展示物などはほとんどありません。
様々なワークショップやサイエンスショーなどを楽しむことができます。
我が家の実際のタイムスケジュール
9:00 到着 予約制のワークショップを時間を考えて予約。
はりきってオープン前に到着。
とりあえず、受付で本日の予定を確認し、
予約が必要なイベントを各会場前で予約します。
9:15 ワークショップ 静電気げんき玉づくり
一通り予約が終わったら、予約不要のワークショップへ。
静電気の仕組みで動くげんき玉を作りました。

小2次女はふんわりと仕組みが分かった様子。ところどころお手伝いしながら作成。
小6長女は一人でサクサク進めます。
9:40 ワークショップ ゴムぱっちんづくり
こちらも事前予約不要のワークショップ。ゴムパッチン。なじみがあるけれど、それぞれ絵が描いてあってもりあがる。

これは小6、小2ともに自分で進めていたため、私は見守りながら休憩。
10:00~11:00 サイエンスショー
予約不要のサイエンスショー。
開演ギリギリでも席に余裕はあったので、ギリギリとびこみでも見れると思います。

このショーはぜひ見てほしい。おすすめ。
手をあげると当ててもらってショーに参加できるため、長女、次女とも実験に参加してきました。
金属の重さを当てたり、風船に入った気体の重さを比べたり、観客参加型で楽しめました。
11:00 電気くらげで遊ぶ
こちらも予約不要のワークショップ。
静電気を発生させてくらげを操る。お姉さんにお手伝いしてもらいながら楽しみました。
11:15~12:00 ワークショップ 色付きスライムづくり(当日予約制)
参加年齢が小学生以上の当日予約制のワークショップでした。
なぜスライムがのびるのか、という仕組みも教えてもらって、
スライムが良く伸びるようになるコツもおしえてもらい、スライムづくり楽しみました。

家でもスライム作ったことあるけれど、大量の「ホウ砂」の使い道に困ったり、
べとべとになった机を片付けたり、と大変なので、
こういったワークショップで作れるとありがたいです。
12:00 休憩所でおひるごはん
館内の休憩所でおひるごはん。

13:00 ワークショップ 不思議な種のグライダーづくり
ワークショップの工作で不思議な種のグライダーを作ります。「アルソミトラ」という植物の種の構造をまねしているらしい。

長女も次女もアルソミトラを知っていてびっくり。進研ゼミの本に書いてあったらしい。
読んだものをこうやって違うところで見ると記憶に残るよね。母は初めて知りました。
13:30~14:30 スペシャルワークショップ 金属さんにデキルこと(当日予約制)
小学3年生以上対象のイベントでした。
これすっごくよかった。
様々な金属の特性を実際に体験していく、というワークショップでした。

鉛を延ばしたり、様々な金属に電気を流したり、教科書で習うことがこれでもか!というくらいに体験できた。教えてくれる先生も優しくて、素朴な疑問に的確に答えてくれた。プロ。
14:30~15:30 イベント:リベット打ち体験(事前予約制)
小学3年生以上対象のイベントでした。
事前予約制でしたが、当日枠にすべりこむことができ、体験できました。やったー。

「リベット」って何か知らなかったのですが、
金属と金属をつなぎ合わせる部品で、航空機に実際に使われているそう。
「リベット」が何か、や実際にリベットを打ち込みオリジナルキーホルダーを作る体験ができました。
私も参加させてもらい、すっごく楽しかった。
15:30~ ミュージアムショップでおみやげ購入&科学図書館で本を読む
ミュージアムショップが小さいながらも充実していて、

実験キットをいろいろ買ってきてしまいました。
16:10~16:40 液体窒素の実験ショー
次女が一番楽しんでいた。液体窒素の実験。

いろいろなものを凍らせたり、火をつけたり…。
こちらも挙手制で参加できたので、
次女は液体窒素で凍らせたゴムボールを粉々に割る体験をさせてもらいました。
家に帰ってから、実験を再現していたので、相当楽しかった模様。
16:40 ミュージアムショップを最後に見て、帰りましょう♪
最後、ミュージアムショップを2周目して、閉館と共にかえりました。
盛沢山に楽しめて大満足。
タイムスケジュールをうまく組んで、たくさん体験するのが楽しむコツ!
工作系のワークショップよりも
小学3年生以上のイベントの方がやはり、体験しがいがあって面白かった。
あとはサイエンスショーと実験ショーはも見ごたえあり。
タイムスケジュールを上手に組んで、たくさん体験すると満足度も高くなるはず。
イベントやワークショップは時期によってさまざまなので、公式サイトで確認してみてください。
また、イベントによっては未就学児の同伴不可のものもあるので、事前に確認してくださいね。
予約制のものがたくさん
大満足に楽しむには、やはり予約を最初にしてしまうこと。
当日予約制のものは、9時に予約開始。
当日予約制のワークショップは当日9時~予約開始です。
各ワークショップのお部屋の前に、予約できる紙が置かれています。

空きがあれば、午後のものでも、時間を決めて予約できます。
事前申し込みのものもあり
イベントなど、事前申し込みが必要なものもあります。
事前申し込みで募集人数を超えると抽選になることも。
インスタグラムをフォローして事前申し込みを逃さないよう
事前申し込みが必要なものは、サイエンスワールドのInstagramで告知されています。
抽選になることも多く、私は何度か事前抽選で外れています。
気になる方は見てみてください。
空きがあれば当日枠もあり
事前予約が必要なものでも、当日のキャンセルや当日枠がある場合もあるので、
運が良ければ当日にすべりこめることも。
何歳から楽しめる?
今回は小6の長女と小2の次女を連れて行ったのですが、
小2の次女も楽しんではいたものの、
「内容を理解して学ぶ」という意味では、少し早かったかな、という印象。
仕組みを理解していないながらもとんでいく球や凍ったボールを見て喜んではいた。
おすすめは理科を習いだした小学校高学年から
おすすめは理科の勉強が学校で始まる3、4年生くらいからかな。
小学校3年から、など年齢制限あるワークショップもあり
ワークショップは「小学生以上」対象、「小学校3年生以上」対象と
年齢制限があるものもありました。
今回、小2の次女は小6の長女が体験している間「見学」となってしまったので
「3年生になったらまた来ようね」となだめましたが、
小3以上になると、ほぼすべての体験ができるので制限なく楽しめると思います。
また、未就学児は同伴不可、のイベントもあるため、
下の子がいる方は同伴可かどうかもチェックする必要もあります。
低学年でも楽しめるけれど、理解できるのは高学年からかな
低学年でも、サイエンスショーや工作など、楽しめる内容はもちろんあります。
次女は液体窒素のショーなど、派手なパフォーマンスにも興奮していました。
でも、「なぜそうなるか?」の仕組みまでは理解していないので、
理科の種まき、という面では良いと思うけれど、
知識と経験を結び付ける、という意味ではまだ早かったかな。
年に1回は連れてきて、知識と実体験を結び付けてもらおう、と決意しました。種まき大事。
長女は5年生の時にきたかった…と言っていた。
長女は、今回、金属や気体の性質が実体験として学べたので
「5年生の時に来てたら、理科の勉強もっと分かったと思う。」と言っていた。
「空気を温めると軽くなる」とか「二酸化炭素は空気より重い」とか、
今回学んだこと、過去に問題集でやって間違えてたね(笑)
この感想を聞いて、次女はやはり年に1回つれてこようと再決意。
お昼ごはんはどうする?
毎回お出かけの度に悩むおひるごはん。
館内にレストランは無い。持ち込みOK、休憩所があり。
館内にレストランや売店はありません。
ですので、お昼をはさんで遊ぶ方は
・食事を持ち込んで館内で食べる
・一旦退館して、食事をとってから戻ってくる(入場無料・駐車場無料なのでOK)
といった感じになるかと思います。
我が家は、一旦出るもの面倒だったので、
コンビニごはんを持参し、館内のレストコーナーで食べました。
同じように、持ち込みごはんを食べている方、何組もいました。
(手作りお弁当の素晴らしい方もいらっしゃいましたがうちはコンビニ。コンビニ大好き。)
自販機はアリ、現金のみ
館内に売店はありませんが、自販機はあるので、飲み物の購入はできました。
ただ、現金のみなので要注意です。
周辺に食べに行くなら…車で町の方まで出る必要あり。
サイエンスワールド周辺には飲食店が無いため、
食べに行くなら車で瑞浪市街まで出ていく必要がありそうです。
2㎞~3㎞内には国道沿いにマクドナルドやココスもあるため、
そこまで出て行けば食べるのには困らなさそう。
ただ、面倒なので私は持ち込み推奨派です。
所要時間は?
サイエンスワールドの所要時間です。
開館から閉館まで楽しめました。
今回、私たちは開館から閉館までいました。(9時から17時の8時間!)
全てのワークショップ・イベントを体験してこの所要時間でした。
小2の次女だけだと体験できるワークショップが長女より少なかったので
5時間程で満足していたと思う。
館内に展示がたくさんあるわけではないので、
体験できるワークショップ・イベントによって体験時間は異なります。
それでもサイエンスショーや工作を体験すると、最低でも3~4時間は必要になるのでは、と思います。
近くには公園、恐竜あり
もし思ったより早く子供が飽きてしまったら…と不安になるかもしれませんが、
サイエンスワールドは瑞浪市民公園内にあるので、
サイエンスワールドを出てすぐには遊具もあります。
また、徒歩圏内に瑞浪化石博物館もあるため、併せて楽しむこともできます。
これから行く方へ。ここに注意
実際に行ってみて、気を付ければよかった!という点があったので、
これから行く方の参考になれば…と思います。
売店・自販機は現金のみ
館内のミュージアムショップには様々な実験グッズが売っていて、欲しいものだらけ。
価格もお手頃だったので、本や実験グッズなど買いたいものがたくさんあったのですが、
「現金のみ」だったため、現金を持ち歩かない私は、
お財布と相談しながらお買い物をすることになってしまいました。
キャッシュレスに慣れていると、たまに困るんですよね。
お買い物、しそうな方は現金をいつもより多めに持って行った方が良いと思います。
また、自販機も現金のみでした。
館内は吹き抜けなので、冬場は暖房がかかっていても寒かった。
今回は冬に行ったのですが、
館内の施設だし、荷物になるから上着は車に置いていこう…としたら
館内、寒かったです。外ほど寒くはないのですが、私はコートを着たまま過ごしました。
「暖房入っている?」と会話されている方もいたので、寒いと感じたのは私だけではないはず…
吹き抜けの構造だったので、暖房が効きにくいのかなー。
外にいるような寒さ、というわけではなく、暖かくはない、という感じです。
なので、上着は車に置いていかず、持って行った方が良いです。
サイエンスワールドで理科を体験して理科好きになってほしい
以上我が家の体験談でした。
大人も子供も一緒に学べて楽しかった施設です。
これから行く方の参考になると嬉しいです。
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